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二つの地図本
先日、Edge800にいれる方法を紹介した、「山っぷ」に使われている、「赤色陰影地図」。
地図を立体的に見せるのに良く使われるのは、特定の方向から光を当てて、
影ができる状態を表現しているものがあります。
この手法の弱点は、光を当てる方向との関係で、特定の方向性を持つ
地形のみが立体的に見え、その他の地形では立体感が分かりにくくなって
しまうということがあります。
「赤色陰影地図」では、そのような特定の方向性というものがありません。
どのような法則によって色づけしているかというと、
・急斜面ほど赤色の彩度を高くする。
・尾根地形は、明度を高く、谷・くぼ地地形は、明度を低くする。

これで、人間の目の特性とあいまって、かなり立体的に見えます。
赤色は人間の目にとって、もっとも分解能が高く認識されるそうです。
また、標高の絶対値によって色が変わったりしないので、標高の低い部分でも
高い部分でも同じように、地形の立体感が判別できます。

この本↓を、図書館で借りて見ましたが、これは、今までにない感覚です。
どうしてこんなに立体的に見えてしまうのか、目がだまされているのか、
不思議な体験です。




もうひとつ、こちらは、アマゾンでポチっとした本。



オーソドックスなアナグリフで見る、東京の空中写真が多数収録されています。
Googleマップの3D表示などは、膨大な作業量と膨大なデータ量によって実現されている
と思われますが、それに比べこちらは、異なる2点から取った写真を、色処理して合成しているだけ。
しかし、これを実際赤青めがねをかけてみてみると、ものすごく細かい部分まで、
完璧に立体に見えます。
このようなアナグリフ方式の写真から、Googleマップの3D表現に必要となるような
高さ方向の情報の数値化が自動的にできる技術があったら、Googleマップの3D化も
飛躍的に進むと思いますが、そのような技術の実現はおそらくかなり難しいと思います。
そう考えると、人間の目(脳)が立体感を感じる能力は、すごいものがあります。

以前、ミニチュア風写真の作り方の記事でも書きましたが、とても簡単な原理で、
脳がだまされる感じがたまらないのですが、そう思うのは自分だけ?


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| weatherman | 22:31 | comments(0) | - |
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